早期引退したい人の投資戦略。株価下落の心構えとインフレ時代の生存戦略

2025年3月13日習慣化報告

昨日は11時過ぎに寝たが1時30分ごろに目が覚めました。

どうやらあまり良い睡眠ができていないみたい。

睡眠時無呼吸症候群のマウスピースをしていますが、おそらくこれが原因かもしれません。

横を向いて寝ると無呼吸がマシになるのですが、気が付かないうちに寝返りしているのでしょう。

医者からは横向きに寝るために抱き枕を勧められていましたが、最近は使っていませんでした。

やっぱり睡眠は何より大切なので、医者の言うことを素直に聞いておこうと思い、抱き枕を洗いなおしました。

とはいえ、目覚めはすっきりしていました。朝日を浴びると体が光に反応して体内時計が整うとのことで、朝日を窓越しに見ながら朝のルーティンに入るようにしたら、体が目覚めていくのがよくわかりました。

10年後引退するために投資をしているが・・・

私が習慣化を始めた理由の一つに「10年後に引退したい」という願望があります。

その願いをより現実に近づけるためには、投資をして資産を増やしていくことが近道になると信じています。

しかし、

「投資をして本当に大丈夫なのか?」

という不安が尽きません。

今日は早期引退を夢見るのっさんが抱える投資に対する不安と、今後どうしていくのかを書いていこうと思います。

世界経済は今、混乱し始めている?

現在、トランプ大統領が各国に関税をかけるといった直後に、やっぱり関税かけるのやめておきます、と言ったりして、世界は不安に襲われています。そのせいだけではないかもしれませんが、2025年3月13日現在、株価はかなり下がってきています。

これをチャンスと見るか、まだまだ下がるとみるかは、人それぞれでしょう。You tubeを見ても、どちらの意見も見られます。

私は朝倉慶さんが好きでよくyou tubeをみていて、話が分かりやすいので結構影響を受けています。

「日本株はいいですよ!」

とニヤッと微笑みながら言う決め台詞にやられて、日本株を少しだけ買ってみてはいますが、今のところは下げています。

株価は今下がった方が良い?

私としては、今の株価より1年以内くらいで50%ほど下げてほしいと思っています。

理由は今は使わないから。

どうせなら、どんどん下がっている間に買って、10年後くらいには右肩上がりで、今の水準を抜いていることが理想的です。

最近は上がりすぎていて、ちょっと怖いと思っていたので、ちょうどいいのではないかと思います。

・・・と強がりはここまで!

やはり下落は怖い。

先ほど書いたのは正直な気持ちでもあるのですが、いざ少し下落すると、大丈夫かな?と思ってしまう情緒不安定さを持つのっさん。

ついつい毎日資産額に目を通してしまいますが、下落していると「よっしゃ!」とはなりません。ちょっとやばいんじゃないのか、といった不安が襲ってきます。

「どうせ右肩上がりだから大丈夫だ」

というのは嘘かもしれない。

右を向いても左を向いても、

「投資した方が良い。インデックス投資は長い目で見れば絶対大丈夫!」

みんなが同じことばかり言っているときは非常に危険なのでは?

仮想通貨で200万円とかした話

実は過去に仮想通貨で死ぬほど痛い目に遭っているのっさん・・・

当時、

「仮想通貨は革命的な資産で、間違いなく右肩上がりだ!」

と完全に信じて、NEM(ネム)をめちゃくちゃ買っていました。

投資界隈の人たちだけではなく、一部の芸能人たちも同じ気持ちで、まさか暴落が来るとは思っていなかった。

仮想通貨バブルの時の心境

昨日10万円だったのが、今日は18万円になっている!

今日もまた18万円が30万円になっている!

と毎日見るたびどんどん上がり、アドレナリンが放出されまくっていた当時。

よし!こんな儲け話に早い段階で飛びつけた自分よくやった!

さらに倍プッシュだ!

・・・

・・・

Coincheckハッキング!!!!

ん?ナニコレ?・・・ナニコレ?・・・マジでナニコレ?

暴落は起こると悲惨。あんな体験もう二度としたくない。200万円が20万円なってしまう恐ろしいほどの体験。血の気が引くとはあのことだろう。

実際にはNEMは10分の1以下になる前にある程度の額で返金されたけど、その後もまだ上がるはず、とあきらめきれませんでした。

そして結局返金されたお金もつぎ込んだところ、本当に20万円ま溶けてしまいました・・・

逆テンバガーなのです。

もちろん

「仮想通貨と分散投資は違う」

正しい意見だと思いますが、未来がわからない以上、株式が大暴落で値を戻さない可能性はあります。

森永卓郎さんが言っていたように、日経平均が3000円の時代が来るかもしれない。

正直それはないとは思っていますが・・・

お金の価値がなくなる?それとも物の価値がなくなる?

気になるのは、日本の国債の発行残高です。

現在、国の借金は約1100兆円。1975年には15兆円ほどだったので、50年で約73倍に膨れ上がったことになります。

このペースを単純に複利で考えると、年間9%ずつ増加している計算。

このままいくと、お金の価値はどんどん薄まっていくのではないのでしょうか?

例えば、国債の発行残高分だけインフレが進むと仮定すると…
今12円で買える「うまい棒」は、50年後に900円くらいになる計算になる。

(ちなみに、うまい棒はいつでもうまい。価値は変わらない。)

だが、ここで疑問が生じる。

国債の発行残高は爆発的に増えているのに、物価はそこまで上がっていない。実際、うまい棒の値段は50年で10円→12円にしかなっていないし、「タラタラしてんじゃねーよ」も30円→50円にしか上がっていない(2倍にも到達していない)。

となると、国債の発行残高が増えたからといって、必ずしもインフレするわけではない?

正直、専門家ではないので正確なことは言えない。でも、世の中にお金が溢れているはずなのに、モノの値段がそこまで上がらないのは不思議だ。

「悪貨は良貨を駆逐する」
――トーマス・グレシャム

この言葉のように、いずれ日本でもインフレが進み、現金の価値がどんどん下がっていく未来が来るのではないか?

日本のインフレを食い止めている”何か”がある気がするが、それが何かはわからない…。

とはいえ、もし本当に大規模なインフレが起きるなら、資産の一時的な減少はそこまで気にする必要はない。

「どうせインフレするんだから、一時的な評価額の下落は気にせず、インフレに強い資産を持とう」

そんな風に考えれば、少しは気が楽になるかもしれない。

もう一つ心配なのが、国債の発行残高です。

今は1100兆円ほどあります。1975年は15兆円ほどだったので、単純に50年で73倍にもなる。このペースは複利計算でざっくり年9%ずつ増加しています。

モノの価値があまり変わらない世界で9%ずつ国債が増えたら、お金の価値がどんどん薄まっていくだろう。国債の発行残高分インフレすると仮定するなら、今は12円で買えるうまい棒が、50年後には900円くらいするようになる。ちなみにうまい棒はいつでもうまい(価値は変わらない)。

こんなに国債の発行残高が増えているにもかかわらず、うまい棒の値段は10円から12円にしか上がっていない。タラタラしてんじゃねーよは30円から50円になっているが2倍にも到達していない。

なので、物価がインフレするのに必要なのは、国債の発行残高はあまり関係ないのかもしれない。

このあたりは経済の専門家でもないのでよくわからないが、昔と比べ世の中にたくさんお金が出回っているにもかかわらず、モノの値段が上がらないのはおかしいと思うのです。

悪貨は良貨を駆逐する ―トーマス・グレシャム

といわれるように、インフレによってどんどん現金の価値が下がっていく未来はなんとなくわかる気がします。

どこかで、日本のインフレの流れをせき止めていたものがあるのではないかとひそかに思っている。それが何かはわからんが・・・

なので今後とんでもないインフレが待ち受けているんじゃないかな、と。

そう考えると、多少資産が減っても耐えられる。

「今後どうせインフレするんだし、一時的なものだ。それよりインフレに強い株を持とう」と。

もう一つの心配

それは単純に日本が無くなってしまわないかということだ。

国が栄えてから滅亡するまでの期間が大体数十年から、長くて300年程度。日本は2000年以上1つの国が続く、世界最長の国家だといわれているが、天皇が国の実権をずっと握っていたわけではない。そういう意味では室町幕府や江戸幕府など続いて200年前後だろう。早ければ70年くらいで終わることもある。

そして、今戦後80年経つわけで、タイミング的には国が消滅してもおかしくない。考えすぎか?

そんな国の通貨を持っていても、何の役にもたたないかもしれない。もちろん株や土地なんかを持っていても、全部没収される可能性だってある。

どうすればよいだろうか?

・・・と考えたが、さすがにそうなったらどうしようもないか。そのときに考えよう。

ただ、できる限りの分散はしておくべきだなと思う。

結論

日本が無くならない限りは、今投資しておく方が賢明と思う。

追記

4月4日現在、株価下がりすぎ。思ったよりも精神的にダメージあります。

しかし絶対に狼狽売りはしないと固く決心。

「朝倉さ~ん!どうなってんの~!」と叫びたくなりますが、彼の顔から笑顔が消えていますので、なかなかに大変なんでしょうね。まあ投資は自己責任なので、ゆっくり見守ろうと思います。

タイトルとURLをコピーしました